2月は逃げる、3月は去る

「2月は逃げる、3月は去る」と会社にいた頃、得意先の会議でお偉い方が仰った。会議があったのは毎年春の桜の頃だったと思う。会計年度が始まったばかりの時期に、年度末は思いのほか早く過ぎるから、納期と精算業務に遅れのないようにとのことだった。
的を得た表現で今になっても、この時期に思い出す。年度末はアララと思っているうちに過ぎてしまう。あ〜ぁ今日の予定をこなせず、日が暮れた。