モンブランとロザリオビアンコ

栗を茹でて、中身をスプーンでくり出し、鍋に移して砂糖と牛乳を加えて加熱する。その後フードプロセッサーで滑らかなクリーム状にして香り付け。のはずだったが、どうやらフードプロセッサーが壊れたらしい。
力尽きたのか?回転が遅くなり怪しげな焦げるようなニオイがしてきた。モーター部分から薄い煙が出始める。仕方が無いので、小さい方のフードプロセッサーで数回に分けて作業をする。非常に手間が掛かるし、出掛ける時間が近づく。裏ごしは省略して絞り袋に入れて試すと、あのラーメンみたいな状態で栗のペーストが出てくる。生クリームもホイップして絞り袋に入れる。昨日焼いておいたジェノワーズダージリン紅茶、グームティー茶園のセカンドフラッシュも一緒に持って出る。
N女子大に着いて皆とデコレーションを始める。ペーストがきれいに絞り出せたのは4個くらい、裏ごしを省略したため口金が目詰まりする。絞り出しは諦め、斬新?と言うか前衛的なデコレーションのモンブランになった。味は悪くないけど、外観はモンブランじゃない。
夏休み明けらしく、旅行のお土産を頂く。クッキー、紅茶、中国茶、手もみ緑茶、ペットボトルのカバー、パンダのキーホルダー。NちゃんYちゃん、パンダ好きを覚えていてくれてアリガト嬉しい。早速、車の鍵に付ける。楽しい時間だったけれど、モンブランのお陰で肩が凝った。
事務所に戻って夕飯に温かいそばと、昨日作った黒ムツの一夜干しを頂く。黒ムツは身が柔らかく、さっぱりとした旨味がある。美味くて2枚食べる。口直しのデザートはブドウ、ロザリオビアンコ緑色の皮で肉質はかため。ブドウの甘さで疲れが取れたのか、我慢できないほど眠くなる。今日も幸せで恵まれた一日だった。