香ばしい湯の子

湯の子2015-7-2

写真は「湯の子」懐石の最後に出される湯桶や湯次と言われる塗り物に、湯と共に入れてお客様にお出しする。本来は湯炊きご飯の鍋底に出来た「おこげ」になる。
大よそ今は炊飯器でご飯を炊いて準備するし、本懐石に炊き込みご飯はなくて「白いご飯」だから、焦げが出来たら何かしらの問題がある。なので人工的にと言うか、湯桶の為に、わざと「おこげ」を作る。
茶事に興味のない方には、ちっとも面白くない、面倒な話になるが、懐石は現代の食生活から遠ざかってしまったことが多い。
ここで重箱の隅を突くような細かいことを書き始めると、変なオバサンのブログになっちゃうから、割愛し、8、9、10月の講座でお話ししたいと考えています。ザックリ言えば、心掛けや気持ちの有り様。では、また明日!
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