先日、親族が多治見・永保寺の紅葉を撮影に来て、友人と一緒に自宅へ立ち寄ってくれた。
銀杏や紅葉は鮮やかで、高級そうなカメラを使いこなす友人の撮影センスは良かった。親族の方は気の毒なくらいヘタクソで、もうちょっと、どうにか工夫したらいいんじゃないかと思った。
写真を見せてもらいながら、カメラ自慢を聞いて「実は買っただけで、ほとんど使ってない一眼レフがある」と話したら、親族が欲しいと言うので差し上げる約束をした。
お正月に渡すつもりで、カメラをチェストから出して、箱に収めようとしたら、購入当時の保証書と領収書が出てきて驚いた。
カメラ本体とレンズの合計金額は、今欲しいと思っている炊飯器が幾つか買える額だった。所有してみて、自分には合わない物と分かったが、実に無駄遣いだった。
差し上げる代わりに、正月揃った親族全員にちゃんとした寿司屋のカウンターでご馳走して欲しいくらいだ。美味しい焼肉店で、特上のカルビやロースでもいいわ。
まっ、そう言うのも大人気ないし、愛情が沸かず心の通わなかったＥＯＳを使ってくれたら良しとする。
今日は黒豆を浸して、明日からコトコト焚き始めます。では、また明日！
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