大人の感性、アイナメ

アイナメあらのダシ

今朝から四日市に出講し、午後に千種へ戻り、遅めの昼食を取りながら、パソコンでニュースを見た。
食事を終えて、メールにも目を通した後、明日の講座準備を始めた。
明日「旬の魚料理」講座テーマの「アイナメ」は、5月茶懐石「煮物椀」の椀種として主役になれる素材。
アイナメ」は季節の変化と共に、調理法を変えてほぼ一年中、美味しく頂ける魅力がある。
茶懐石の食材としては「季節の変化」を敏感に把握出来ないと、ある意味、美味しさを活かせないと感じる微妙な個性があると思う。
講座では、そうした感性も伝えようと努めるが、試食の無い文章の場合は「美味しさの感性」を数値で表す手段があれば、「アイナメ」の人気は上昇すると思うよ〜、きっと。
写真は「アイナメ」アラでダシを取っているところ、初夏の野菜と一緒にスープを作る予定。
今のところ海は荒れていないし、明日の入荷を楽しみに待っている。「お造り」は辛口の日本酒と相性がいいと思うのよね〜。
では、また明日!