2009年、おめでとう!

2009年、慈姑せんべい

今朝は今年始めての買い物に、鮮魚店青果店へ出掛けると、重く嵩張り両手にスゴイ荷物になった。
千種に戻り、食材を冷蔵庫に収納した後、頂いた年賀状を拝見し、M先生からお互いの仕事を「どんなことがあっても、やり抜いて死ねたら幸せですね」と情熱的で力強い文章に感動した。
感動しても、死んでしまうことを考えていない身としては、申し訳ないような、気合が足りないのだろうか。
今年の目標を「整理整頓」にしようと考えていたが、M先生の情熱を見習って「美味しくすることに、こだわり続ける」にしたいと思う。
具体的には写真の「慈姑せんべい」のように、包丁で薄切り(右手前)とスライサーを使った(左上)場合の違い。非常に些細なことだけれど、千種教室では食材をより美味しくすることを提案したい。
随分前にある講座で祝肴「田作り」を鍋や焙烙で炒って仕上げる提案をしたところ、受講者に「電子レンジで簡単ですよ」と言われた。
簡単な作業で済ませたい時は、それで良いが、食材の美味しさを充分に引き出したい調理では無いと思う。味に違いが表れなければ、こだわる必要は無いが、差があるならば、より良い調理法を提案したい。
新年早々、細かな話になり恐縮ですが「基本が大事」とも思います。写真の「慈姑せんべい」は1週間ほど千種教室にあると思います。お試しになりたい方はどうぞ。
では、一年笑って過ごしましょう、また明日!