おふくろの味?おでん

蜂屋柿1週間

去年と今年の冬、2年越しでI嬢から「おでんが美味しく炊けない」と言われ、昨日「旬の魚と野菜」講座は「おでん」を実習した。
調理作業が単純過ぎるように思え、進んで提案したい料理ではないが、リクエストに応えるべく用意した。 
コトコト長い持間を掛けて炊く為、前日に大根、こんにゃく、卵、巾着を仕込んで、当日の試食前に練り製品を加えた。
昼間、個人レッスンのF嬢が、準備し鍋に入った「おでん」をご覧になり、食べたいと仰ったので「夜の数が足りなくなっちゃうから大根だけね」と、お出しすると「実家の味だわぁ〜」と。
そぉ〜だね「おでん」はおふくろの味かもね。
それにしても千種教室で初めて提案した「おでん」、九谷焼・上出長右衛門窯「紙風船向付」に盛るとテンコ盛りになり、見苦しい限りで恥ずかしかった。
写真の「蜂屋柿・干し柿」スマートに乾いてきた、味見してみようかな。では来週までごきげんよう