愛するが故に

今日の「茶懐石料理」講座で試食後に、お抹茶を頂きながら「年金」の話題から「引きこもり」に及んだ。「引きこもり」について、私自身は正しく理解しておらず簡単に発言は出来ないが、原因の一つには、親が子供を頼らなくなったこともあるそうだ。
親が老後は自分の力で大丈夫だから、とか普段にも子供を頼らないのは良くないそうだ。親の心配をしなくてもいいよと言えるのは、愛する子供に負担を掛けたくない為で立派な事だと思っていた。
ここで話題の詳細までを書けないが、他に「思い遣り」は、どのように芽生えるかなど、興味深い内容だった。
私の子供の頃に比べたら、便利な暮らしになったのに、大人も子供も複雑な問題を持ち、生き難い社会になったように感じた。
次の講座「旬の魚料理」の時間も楽しくおしゃべりしながら進めた。社会人2年生のW嬢は「旬の魚料理」も2年目、熱心に通って下さる。
先日「季節の和食」講座後に「先生、魚をさばいている時、厳しいですぅ〜」と言われた。仰るとおりだが、魚を愛するが故、綺麗にさばいて美味しく頂きたい気持ちと、皆さんの健康と衛生にも配慮したい為に厳しくなる。
愛するが故に、ゆがんだ結果もあるわよね、、、気を付けよう。
更に次の「子供料理」講座のことも書きたいが時間切れ、また来週、サラォナラ〜。