蕨のアク抜き

蕨アク抜き

写真は「蕨」、地方により旬は終わりに近づいている。重曹か灰のどちらを使うか好みによるが、アク抜きの方法は簡単。
サンプルとして同じ産地の蕨を2通りのアク抜きをした。どちらが、どのようにか分かるかしら?
粘りが変わる、歯ごたえが変わるなどと言われるが、それ以前に「蕨本来の持ち味」が産地、収穫場所で違うのよ。
季節の山菜は、嗜好と故郷ならではの料理があり興味深い。それだけにアク抜きなどの処理に誤解があったり、お口に合わない調理の場合もある。
地味な内容だが、そんな些細な事も講座でお伝えしたいと思う。地味過ぎるかしらねぇ〜。
では、また明日!