和菓子講座の用意

和菓子講座の器

今日の講座を終えて、明日の「和菓子講座」の準備をした。材料の粉類は揃えたし、生栗も購入した。川村屋のご主人に教えて頂く栗きんとんと、外郎地/菊の香に合わせて、お茶と器を選んだ。
打ち合わせの時にレシピを拝見し、外郎地お菓子のご銘が「菊の香」とされていることに感動した。講習日は重陽節句、こうした心配りのある方に、講師をお願いできて幸せに思った。
お茶のたしなみは、心豊かに日常生活を楽しむことに繋がると思う。小さな喜びの積み重ねに、感謝して暮らしたい。
写真、左点前の小皿は清水焼、菊にトンボの絵柄がある。まだ会社員だった頃に求めた物。右手の茶壺は、中国宜興の陶芸作家、羅小平氏の工房を訪ねて求めた。茶杯は景徳鎮陶磁学院教授で作家の周小明氏の物。どれにも懐かしい思い出がある。
お茶は烏龍茶、文山包種にしようと思う。なんで和菓子に烏龍茶?と感じた方「余白からも感じ取る」日本文化、想像力を高める為にも、全部解説しないでおきますね!