早いわぁ〜、美容セミナーまで、あと４日となった。つちくれ嬢に「料理のテーマ何ですか」と尋ねられたので、「食べられる宝石みたいな料理、宝石は女性にパワーを与えて輝かせてくれる物の一つと思うから」と話した。
４月１日、花フェスタ記念公園での茶事は会場と季節にちなんで、様々な花が咲いている様子を連想するような料理をお出しした。
例えば「煮物椀」の帆立真薯には、菜の花と木の芽を添えて、サラダ大根を桜の花びらに形取ったものを散らした。吉野仕立の吸地に桜が舞っているように見せた。お客様は椀の中に「花見」を連想されたと思う。
「焼き物」は鱒を「菜種焼き」にし、「八寸」の花百合根はバラのように仕立てた。
今度の会場は千種教室で、熱源の環境は良いし、火力が弱いと慌てることも無い。「向付」「煮物椀」「焚合せ」は決めてある。後は「焼き物」と「八寸」をどうしようかなぁ。「フカヒレ姿煮」もあって「茶懐石」じゃないから、ちょっと冒険しようかな。あれこれ考えるのは楽しいね。
