カリカリカリ〜、ミルを回して豆を挽く

キリマンジャロ2013-12-18

本日も井比先生ご担当のコーヒー講座で、松屋式ドリップをご教授頂いた。
テーマは「たて方に合わせた豆のひき方」。五段階の粗さに挽いて、グラニュー糖ほどの細かさと、ザラメ糖に近い粗さを飲み比べた。
講座としては、美味しさや満足度に拘る為、繊細に豆を挽くところから始まる。もっと拘れば焙煎からだけど、その前に生豆選びがあるし、キリが無いね。
ドリッパーでお湯を吸い込んで、ふっくら膨らんだ豆に、さらに湯をかける時「かけるというよりは、そっと被うように」と仰った。前回は「愛情を掛けるように」と言われ、一心に集中することが肝要と思われる。
モーツァルトはコーヒー好きで、自分で豆を挽いたそうな。ほぉ〜、あのカリカリカリっていう音から、天才は何かヒラメキがあったんだろうか。カリカリ頭に響くだけの私は、電動ミルで、ウィーンと手早く挽いてしまいたい、と思いながらも、キリマンジャロの美味しさを堪能した。たいへん結構なお点前に感謝。では、また明日!
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