紀の川柿

紀の川柿2013-10-20

本日は名古屋校へ出講し、夕刻に千種へ戻った。肌寒いかも知れないと、ジャケットを持って出掛けたけれど、要らない暖かさだった。10月下旬になっても台風が近づいているらしく、こんなことは今までにあったかしら。
先週金曜「季節の和食」講座でデザートにお出しした「黒柿」の、正しい名前は「紀の川柿」でした。果実を切ると黒く見える為「黒柿」と呼ばれるが、柿の品種ではなく栽培方法によるものらしい。
元は「ひらたねなし」という渋柿の一種を、木に成ったままの状態で固形アルコールの入ったビニール袋を被せ、そのまま丸1日程度おき、その後袋の下半分を切り取り、柿が色づくのを待って収穫される、と生産地ホームページに説明されていました。
濃厚な甘さは干し柿のようで、南国の果実にも似た個性ある味わい。また店頭にあれば求めたい。ちなみに、もう一種類の柿、たいしゅうは「太秋」でした。では、また明日!
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