昨日「一汁一菜」講座は、家族と自分の為の料理とすれば、本日「茶懐石」の内容は、茶席でお出しするお客様料理。
どう違うって、ここでは説明しきれないし、、、家庭での茶事は悪い表現をしたら「絶滅種」状態に近い。
向付針魚の予定が鯛になり(鮮魚店のＨ氏のお勧めにより、赤ムツも同じく)、汁は小芋を袱紗味噌仕立て、焼き物の鯵一夜干しを赤ムツに変更、和え物はシメジと菊花、芋茎の胡麻酢和え、箸洗いは南瓜の種、八寸に蒸し鮑と㊉茶巾絞りを実習した。
赤ムツの旬は冬だけど、焼き物なら悪くないし、茶懐石にはギリギリ許されるところかも。蒸し鮑は旨味が強く、実に美味しく酒の肴にピッタリだった。
ご受講のＷ夫人から、桑名のハマグリとコストコで評判のキッチンペーパーを頂き、オープン間もないコストコの色々を教えて頂いた。大きな冷蔵庫みたいで、アメリカっぽいらしい。
それも興味深いけど、茶懐石今月は重陽の節句や、お月見を意識した実習内容です、ご参考までに。夕刻クラスにご参加の方々、以上の料理と「蛤潮汁」もご相伴しましょう。
では、来週までごきげんよう〜、皆さま楽しい連休を！
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