今朝は青果店と鮮魚店で講座食材を揃え、明日「旬の魚料理」講座テーマ「サンマ」の入荷を確認すると、品薄でサイズは小さく、価格は高騰しているとのことだった。
千種教室で講座を終えてから、諦めきれず担当者に電話すると、海が荒れ明日の入荷は見込めないと言われた。お天気頼みは仕方のないことで、代わりに９月のテーマと入れ替え、明日は「サバ」を実習すると決めた。
今は北海道の水揚げで、９月になれば南下して脂の乗りも良くなるし、それも楽しみにしたい。ご参加の皆さま、明日は「サバ」実習です、ご理解くださいませ。
写真は青果店で勧められた「蟠桃」、真ん中に窪みがあり奇妙な形をしていて、香りは濃厚、桃の原種に近いとのこと。
中国で桃は縁起物で、子宝に恵まれるよう故宮の皇后さまや側室の天井絵にもなっていたと思う(紫禁城を訪ねたのは、ず〜っと前だから、うろ覚え)。
長寿を叶えるとして楊貴妃がお好みだったとか、孫悟空にまつわる物語があったり、現在も葉や種を漢方薬として利用されるらしいが、果物としての美味しさは、やっぱり日本産が好み。
食べ頃まで少し待つ間、何だか期待が大きくなり「蟠桃」のお蔭で、「サンマ」に諦めがついた。では、また明日！
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