キュウリの雷干し

キュウリの雷干し2012-7-17

ニュースで見た先週の九州地方豪雨は被害が大きく、復旧まではご不便や心配の多いことと思う。ここ数年の雨の降り方は一度にどっと雨量が多く、可児市でも昨年とその前にあちこちの小さな川が決壊した。
堤防沿いにある父の仕事場は庭に放置した道具類やガスボンベが流され、玄関フェンスは緩んだゴムひもみたいに伸びていた。決壊部分の工事が終わるまで、離れた場所に車を駐車し歩いて後片付けに行った。
車ごと流されて見つからないままの方々もいらっしゃり、豪雨の力を本当に怖いと思った。雨が無いのも困るけど、どうにか、ちょっとずつ降って欲しいと願う。
本日「旬の魚料理・応用」講座テーマの「キス」はお造り、昆布締め、混ぜご飯、揚げ物を提案し、他に「鰻おこわ」を実習した。昼間にご参加の皆様は手慣れた包丁使いで「キス」を下された。試食の際は家庭菜園キュウリの話題になり、沢山の収穫ならダシを効かせた「葛煮」も美味しいし、写真のような「雷干し」もお試しくださるようにお伝えした。
「雷干し」は白瓜を螺旋状につなげて干す様子を、稲妻に見立てた呼び方。季節を楽しむ和食って、いいよね〜「干し瓜」とか言わないよ。では、また明日!
`食`の講座 FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/ http://www.facebook.com/takako91