昨日、日曜の午前は父が「Ｓ先生宅へお祝いを持って行くから、乗せてって」と言われてお供した。後から思えば、父の道案内など当てにせず、ざっくり調べておけばよかった。
運転し始めると「駄知へ行くと思って真っすぐ走って、結婚式場の辺りを右に曲がって、ちょっと山手に上がって行き止まりにある。豪邸だから、すぐ分かる」と指示された。
「俺の時にも自宅へ来て下さったし、その方が気持ちが伝わるだろう、宅急便で送ったって良いんだけど」と言う父に相槌を打ち、まぁどちらが良いと言うより、車で２０分ほどの距離だしね、と軽やかな気持ちで運転を続けた。
結婚式場は飲食店か何かに変わっていた。そこを過ぎて右に曲がり、ドンドン走ると住宅は無くなり、農免道路らしかった。日光の「いろは坂」風にクネクネ曲がり「チョット違うよね〜、民家は無いよ」と、元結婚式場辺りまで戻った。
そこから珍道中になり、あっちでもなく、こっちと指示され、結局は農作業をされている方々に尋ねてＳ先生宅に到着した。見つけて思わず「本当に豪邸！すぐに分かるわ〜」
予定より３倍ほど時間が掛かったことは残念だったけれど「ずいぶん周りが変わったなぁ〜、前はこんなに住宅が無かった」と言う父の「前」は、２０年程前らしい。そりゃぁ変わるよね。では、また明日！
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