2009年の山椒つぼみ

2009年、山椒つぼみ

昨日、帰宅すると母が「山椒のつぼみ」を掃除していた。小さなつぼみと葉を一緒に摘み取る為、あとで綺麗に選り分ける。
火曜の「茶懐石」講座で、K嬢のお宅も山椒の花が咲き始めたと仰っていたので、我が家もそろそろと思っていた。
山菜採りが好きな母は、父より品質の良いものを摘み取っていると自慢し、自分が収穫したものだけを掃除していた。
ほったらかしにされた父のつぼみは、私が掃除した。
確かに見比べると、母はつぼみのみで、父はつぼみと咲いた花を摘み取っている。咲いていてもいいと思うが、母の検査は厳しい。
毎年、佃煮のような味付けと、甘い西京みそ味に焚くのは私の仕事になっており、母は「お父さんのとは、別に焚いてちょうだい!一緒にされたくない」と言った。
手間は掛かるが、逆らう理由は無く、只今その作業中。夕刻からの「季節の和食」講座準備もあるのにね、まったく、、、、。
桜の開花が早かったように、今年は山椒の成長も早い。時間は待ってくれないね、また明日!