有難いお言葉を心に

キビナゴ一夜干し

昨日の「茶懐石」講座は、やはり時間は長く掛かったが、充実していた。
けれど少ない人数なのに、何故あのように賑やかなのか、茶道の精神に通じないよ〜な気がする。
3月4月は卒業式と入学式に伺い、来賓の方々や校長先生の有難いお話を聞く機会に恵まれた。
ユマニテクさんの校長先生は「学校を設立間もない頃の校訓は゛らしく゛でした、料理人は料理人らしく、、、、そのように心掛けて欲しい」と言うようなことを話された。
人それぞれに解釈の幅はあるが「らしく」は周りの期待に応えるべく、その雰囲気にあった振舞いや、仕事が出来ることなのだろうと、ぼんやり思う。
ニチエイさんの校長先生は「情報や知識をどれだけ沢山持っていても、それらを実践出来なければ意味が無く、出来る人が真の賢者である。いつも素直な気持ちで学び続けることが大切」と言うような内容だった(他には挨拶をすることなども)。
こちらは言葉としては分かりやすいが、厳しい。キッチリ実力を付けて、心も磨けと仰ったように感じた。
その時は感動し、心掛けようと思うが、、、、、とても難しい。
そして「茶懐石」講座を終えて、片付けながら、校長先生のお言葉「素直な気持ちで学び続けることが大切」を思い出した。
さて講座が始まる、また明日!写真はキビナゴの一夜干し。