家族で水貝

鮑の貝殻

昨日の夜食は「鮑」、「お造り」と「水貝」を楽しんだ。
鮑の旨味をそのまま味わえる「お造り」もいいが、「水貝」の美しさは夏のご馳走と思う。
家族水入らずだし、各自の器に盛らず、まとめた器で出すと母は「お造り」から食べ始め「美味しいわぁ、こんなに美味しいのは北海道の○○さんから贈って頂いて以来だわ〜」と箸を運び続けた。
私が「水貝」をスプーンでサ〜ッと掬うと、キュウリがのって来た。もう一掬いもキュウリ!「またキュウリ、、、」とつぶやきながら食べている間に「お造り」は無くなった。
「お造り」を平らげた母は「水貝」の鮑を、箸でしっかり挟んで食べた。父に「こっちにもキュウリがあるぞ」と言われ、もう鮑は諦めた。
キュウリは好きでも、もっと鮑を掬いたかった。夏祭り夜店の「金魚すくい」のように達成感は薄かったけれど、家族が健康で揃って夜食を楽しめたから良しとしたい。
さて講座が始まる、来週までごきげんよう〜。