お稽古始め

金沢の甘納豆

どのような理由か知らないが、多治見辺りでは「六歳の6月6日」から何かのお稽古を始めると良い、と言われている。
我が家の場合、姉は「ピアノ」を始めたところ、元々素質が無い上にサッサと飽きたらしく短い間で止めた。
その様子を見て、どうやら音楽に向かない血筋と両親は判断し、私と妹は「茶道」に通うよう勧められた。
通って学んだ内容は割愛し、結果だけ申しますと、どんなお稽古も続けることは物事の上達だけでなく、子供にとって家族以外から情操教育を受ける良い習慣と思う。
師匠と姉弟子に恵まれたお陰で楽しく続き、現在は通えないが、いつか再開したい。
昨日「季節の和食」講座で「英会話」レッスンの話題になった。子供と違って大人のお稽古は、何かの目標になったり、励み、息抜きなど、心豊かに暮らす工夫かも。
写真は金沢土産の甘納豆、備長炭水で炊かれた優しい甘さを、おしゃべりしながら楽しんだ。
ではまた来週まで、ごきげんよう〜。