サワラ

サワラ

今、午前の講座が終わったところ。写真は「鰆」。今朝、鮮魚店で求めた今日の「季節の和食」講座の食材。
魚偏に春と書く為、春の魚と思われるが「寒サワラ」と呼ばれる寒い季節の物が、焼いて頂くにはお勧め。「旬の魚料理」では2月に実習する。
旬は地域によって移動するし、春も、もちろん美味しく頂ける。写真のサワラは全長70センチあり、身もふっくらしている。
H嬢のリクエストにより、実習しようと張り切って選んだが、どうやら彼女は風邪で欠席らしい。先ほど「残念ですが、、、、」とメールを受けた。私も心からそう思う。
そして、迷っている。せっかくの鮮魚だから講座最中にさばきたいが、他の献立もあるし、今おろしてしまえば実習時間に余裕が出来る。
けれど午前のプライベートレッスンに「アイナメ」をセッセとさばいて用意したら「自分でおろしてみたかった」と言われた。
アイナメは小型だけれど、予想よりも手間が掛かる。先日の「旬の魚料理」でW嬢が「アイナメのこと、なめていました」と仰ったので、ふぅぅんそうだったのね、と今朝は急いで用意したのに。何かと予想外だわ。
ここまで入力して電話が入る、またまた予想外、電話の相手はちょっと怒っている。「ずっと以前に体験を受けた○○です!空きが出来たら連絡すると言われて待っているのに、まだですか!」応対しているうちに、どんな方だったかを思い出した。
こちらの事情を伝えて、再度連絡を頂く事にした。ほぼ2年前のことだったが、私はメールで一度お知らせした。メールに返信の無い方は、受講の意志が無いと判断し、全ての連絡先は処分する。それに空席待ちして頂く以外に、入会勧誘の連絡はしない。
体験を受講され、お待ち頂いても状況や意志が変わることはあるものね。今回の場合はお互いの誤解が解けて良かったが、何度も連絡するべきなんだろうか、、、。
○○さん、受講をお待ちしています、誤解があり、ごめんなさい。
サワラ、迷わず、講座中におろすことに決めたわ!雨も上がってきたし。では、また来週!