美容セミナーまで、あとわずか。食後の甘味は「わらびもち」を作ろうと思っていたが、「ロールケーキ」にしようかな。
今日は「茶懐石料理」と「旬の魚料理」のあとに「子供料理」のＨ君と「ロールケーキ」を作った。
Ｈ君は落ち着いた小学校六年生。教室でカスタードクリームを作るのは２度目だけれど、火加減は強火のままで香り良く上手に仕上げた。
次にロール生地を焼いた。作る前に「失敗したら、もう一枚焼こうね」と言ったが、卵を泡立てて、粉を混ぜる様子から、ちゃんと焼けると予想した。
ロール生地はきれいに焼き上がり、冷めるのを待つだけだった。その間に「オムレツでも焼こうか」と卵を用意した。フライパンを熱して、溶き卵を流しいれ、手早く混ぜる時もＨ君は慌てたりしない。
お皿にパッと返してのせて「オッ、出来た！」と喜んでくれた。憶えることが早いのは、自宅でお母さんのお手伝いをするからだろう。教えたことを聞き返すこともなく、本当に落ち着いている。
その後、クリームにフルーツを入れて、生地を巻き上げた。美味しそうに仕上がった。
「わらびもち」はジミだわ、美味しいんだけれど、やっぱり「ロールケーキ」にしよう。
