ガソリン給油

今日で5月が終わる、本当に早い。やり残した雑用が気になる。
先日の墓参りの帰りにガソリンを給油した。最近は遠出をしない為、給油の機会はめっきり減っていた。最寄の適当なスタンドに車を入れると「セルフ給油」の看板に気が付いた。以前はセルフ給油ではなかった。
面倒に思い、車を出そうとすると係りの方が「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」と次に空きそうな場所へ案内してくださった。
あ〜ぁぁ、引き返そうと思ったのにと「ここはセルフになったんですね、やり方、知りませんので」と失礼するご挨拶をしたら、係りの方は「説明しますので、どうぞ」と仰った。
説明されても自分で給油はしたくないと思っていると、係りの方は察しが良く、パネル操作以外のキャップの開閉などをしてくださった。釣銭自動機の操作までもしてくださった。私の他にも手の掛かる客がいるんだろうと、ご苦労に思った。何の為のセルフよねぇ、悪いわね。
一通り終わると「このシステムでよろしければ、またお越し下さい」と言われ「ハイ、どうもアリガト」と返事をしたが、もう行きたくない。
セルフ給油はスタンドの人件費を削減するシステムなんだろうか、価格は特別に安価でもなく客に還元されているように感じない。スタンド経営も大変なんだね。