コハダの酢漬け

昨日の「茶懐石講座」が終わってから「コハダ」を捌いて酢漬けにした。岡山名物の「ママカリ」はサッパという名前の小魚を加工したものらしい。姿が似ているので間違えやすいが「コハダ」はニシン科の出世魚。地方によるが「シンコ」→「コハダ」→「コノシロ」と成長するにつれて名前が変わる。
今日になって酢漬けにした「コハダ」が時間経過により、どれくらい変化があるのかを試食する。身の締まり具合と酢の加減は、好みに個人差があると思う。自分のレシピは12時間くらいが一番の美味しさ。何度も不要な試食をする、止まらない美味しさ!
昨日の講座試食中にT嬢が「今日が地球最後の日って言われたら、何をします?」と仰って、皆でワイワイおしゃべりした。その答え、今日だったら「コハダを食べ尽くす」だわ!