雲丹とさつま芋の産地

今朝、購入した雲丹の木箱を見ると「原産地、北方四島前島」とある、微妙な表現。先日来日されたプーチン大統領小泉首相が締結する平和条約では、どういうことになるのだろうか。日本とロシアの今年の貿易額は100億ドルを超える見通しとのこと。経済が活性化するのは良いことだけれど、お金が絡むと様々な権利の所在がどうなるのかしらね。
青果店では、目新しいさつま芋が並んでいたので求めた。種子島の「安納、紅葉さつま芋」と表示されていた。小ぶりで皮は白い。早速、焼き芋にしてみる。しっとりとした実は黄色で甘いが少しアクがある。鳴門金時芋の実よりトロリとした感じ。そう言えば北京郊外の路上で求めた焼き芋に、味とトロリ加減が似ている。懐かしい気持ちになった。
名古屋に居ながら、北の雲丹と南のさつま芋を味わう、政治と経済も考えず、、、。