お祝いの多い秋

このところお祝いが続く。教室に通ってくださるKM嬢が論文の一部を発表された。仕事をされながら大学院で研究を続けられ、途中はご家族の事情で忙しさが増し、もう仕上げられないかもと仰ることもあった。10月の始め頃に一部完成のメールを受けて、彼女が参加される講座の日にささやかなお祝いを用意した。
22日、土曜10時30分から始まる講座に頑張って早起きし、紅白の押し寿司を作った。小鯛の笹漬で「白」ズワイ蟹とインゲンで「紅」を表現し、綺麗な紅白になった。ご本人にはお祝いを伝えたが、他の皆さんには紅白寿司を用意した意味が伝わっていなかったかもしれない。KM嬢は研究内容を説明されず、自慢されることも無い奥ゆかしい方なので、どのように皆さんにお伝えすれば良いか戸惑ってしまったが、また来春辺りに、自然な形で伝えられる機会がありそうに思っている。
MY嬢のメールには、建築士の試験結果の一部が発表され、多分合格しそうとあった。活躍する分野は違っても、目標を持ち、努力を続ける方が身近にいらっしゃることは、よい刺激になる。元気を頂くことが出来るのでお祝いをしたくなる。
昨日の日曜日、私からお祝いを受けたもう一人は父。出版される写真集が最終校正されて届いたので、お昼をご馳走した。食事をしたのは多治見にある母の知り合いの店。ここも場所を変えて新築開店された為、お祝いを兼ねて出掛けた。
お祝いが多くてお目出度いけれど、私自身にお祝いは無いなぁ。