保存料

昨日、今日と続けて四日市の専門学校に出講した。二十歳前後の学生と一緒の時間は楽しいが、続くとチョット疲れる。
電車で移動すると、土産物のように何かを買いたくなる。昨日はシリアルのたっぷり入ったパン。これは家族も好きなので、奪い合うことの無いよう人数分買った。
今日はお餅を二種類。三重県は山海の幸に恵まれた土地で、美味しいお米を産出している。お餅を良く食べる食文化があるらしく、餅を加工したお菓子の種類が多い。色々選べて楽しい。以前に求めて美味しかった、山帰来の葉に包まれた素朴な餅。これは粘りの無い生地に粒あんが入った物。他には始めての店で草もちを選んだ。どちらも駅前のデパートに出店している。
千種に戻ると18時20分、簡単な夕食を済ませて、今日のご褒美の包みを開ける。草もちは予想と少し違って、大福餅か羽二重餅のような食感。包装紙に印刷された原材料を見ると保存料の使用が分かる。なんとなくガッカリ、餅は身近なオヤツだし、カビが生えてもいいから保存料は使って欲しくないと思う。製造者が流通コストを考慮すれば、当たり前のことだろうけれど。小規模の店が手作りできる数を販売していると、添加物を使うイメージが無い。その辺りの勝手な思い込みでガッカリした。