名残の風情とワビサビ

向付・木の葉・黄瀬戸・唐津2014-10-10

本日「茶懐石・入門」講座は向付にかつおの叩き、汁は芋茎に切り胡麻、焚き合せは蓮すり揚げに才巻き海老と菊菜、箸洗いに占地、八寸は雲丹と翡翠銀杏を実習した。
新米の美味しい時期なので、ご飯を湯炊きしてみたら好評だった。
様々な事情があることだけど、茶懐石のご飯に拘れば「湯炊き」でも、お茶事の準備を頑張り過ぎて疲れてしまうよりは、炊飯器を使えば良くて「湯炊き」する方法とお味、理由を知っていることが肝心だと思う。
とにかく中心のところはブレなくて、難し過ぎず、楽しくしましょう。
10月は「名残の茶事」、わびさびを表現するつもりで写真の向付に盛り付けた。ワビサビってねぇ〜、説明を受けるより、感じるものだと思うのよ、よろしくね。
では、皆さま良い週末を!来週まで、ごきげんよう〜。
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