先週は上海へ出掛けたこともあり、やや講座日程が厳しく、バタバタっと時間が過ぎた。日曜はたっぷりと睡眠をとり、セラトピア土岐へ出掛け、第５回「現代茶陶展」を拝見した。
桃山時代に黄瀬戸、志野、織部などの新しい焼き物を創出した土岐市が、「織部の日」記念事業の一つとして行う公募展を、初回から見せて頂き、今回までに現代茶陶という趣旨が、より絞られたと感じた。
優秀賞「金菱水注」の造形美はとても魅力的、お抹茶を頂いてみたいと思った奨励賞「ことりーアカゲラ」のデザインは、まさに現代の物。鈴木蔵先生のお作は、鎬から生まれた稜線が若々しく、桃山の銘碗「小原女」を連想し、釘づけになった。
帰りに可児方面へ寄る道中の桜が満開で、茶陶展を拝見したことと同じく、幸せで胸いっぱいになった。では、また明日！
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