ピカピカの五徳

ピカピカ真鍮五徳

今日は母の友人N夫人が、昼食を御馳走して下さる堀川沿いにある老舗鶏料理店で待ち合わせた。
5月の連休中に、N夫人の誕生日をお祝いした昼食会の帰り道で「貴方のお祝いは鶏鍋」と約束して下さったが、待ちきれない彼女から真夏に行きたいとメールを受けた。
8月の鍋って、どぉよ〜と、それでも誕生日を1ヶ月ほど前倒して、今日になった。
明治17年に建てられた店自体が興味深く、床柱や掛け軸、襖に何とも言えぬ味わいがあった。戦後に使い始めたように思われる真鍮と銅で出来た五徳は、ピカピカに磨かれ、それを見るだけでも面白かった。
誕生日を祝う名目で、食事をご一緒しながら、おしゃべりし、アルコール無しでも賑やかだった。満腹になったところで「今度は忘年会しよう」と提案され、なんだか凄いと思った。
千種に戻って明日の準備をしているところへ、友人N氏がフランス土産の紅茶とお菓子を届けて下さった。
紅茶とお菓子を楽しんだ後、昨日作っておいた「ブリ南蛮漬け」の味を見た。食べ続けたお陰で、日が暮れてもお腹が空かず、ちょっと苦しい。
さて、もう少し明日の準備をしたい、また明日!