干し柿

蜂屋柿の干し柿

今朝は講座食材を揃える為に鮮魚店青果店・昆布店・乾物店を回り、千種に戻り食材を冷蔵した後、昨日使った調理道具を片付けた。
毎日このような作業を繰り返し、あっと言う間に時間が過ぎる。本日11月11日数字の形を見て、箸の記念日なのかと想像したら違っていたわ。
両親に先日、蜂屋柿を頂いたことを話したところ、母は眼鏡の奥から目を光らせ「蜂屋柿は干している間に重みで、ほとんど落ちるのよッ」と悔しそうな表情で何かと忠告してきた。
父も「皮を剥いてから、傷がつくと、そこから酸っぱくなるぞ」と二人揃って失敗例を挙げた。
けれど、干し柿を作り慣れた方には簡単なことらしく「干すだけ」と言う事なので、難しく考えず写真のように干してみた。
宮崎県産の美味しい完熟マンゴの栞に記された、果実を木に実らせた状態で完熟に栽培する方法を思い出し、真似てみた。
完全に熟し、ネットの中に落ちた果実を収穫すると説明されていた。ちょっと違うかも知れないが、柿を無駄にするよりはいいかもね。
これから始まる「茶懐石料理」講座は「開炉」らしいお目出度い献立を実習する予定。鯛をおろす作業もあり忙しそうだわぁ〜、、、、では、また明日!