卵黄味噌漬け

卵黄味噌漬け

今朝から四日市に出講し、午後に千種へ戻り、只今遅めの昼食を済ませたところ。ここまでは昨日と同じ日程。
今年の4月以降、様々な方々と会話した内容が心に残り「幸せの条件は幅広く、本人の信条次第だなぁ」と感じている。
限られた行動範囲で巡り合う人々は僅かでも、刺激のある意見を聞けば、ホォ〜と感心してしまう。
人の支えになり幸せと充実感に浸る人、反対に、甘えるばかりでその幼稚さを周りに振りまく人、周りがどうであれ完璧個人主義の人、どんなタイプの人とも調整できる人、例えると切りがない。
個性が際立った人に接するのは、実に刺激的で、自分もチョットはしっかりしようと思う。具体的な内容をここに書かなくて、読まれる方には消化不良だろうが、まっ、いいさっ。
写真はこれから始まる「茶懐石料理」講座の「八寸」卵黄味噌漬け。今日は「里の幸」としてお出しするが、タンパク質の食材・卵は季節に関係なく臨機応変に利用できる。
昨日の夜に仕込み、今、様子をみるとベッコウのような艶と透明感があり、すぐに頂けるような状態だが、明日が食べごろかなぁ〜。
現在の卵は栄養面、経済面の両方に優れた存在と思うが、ずっと昔は貴重な食材だったはず。なので工夫して加工し、おもてなしのお客様に召し上がって頂いた。美味でも、飽食の時代には理解されない「八寸」かもね。
さて講座が始まる、また明日!