炉開、柚子の色付く頃

柚子とゆべし

本日は11月、2回目の「亥の日」、今より時間に余裕のあった頃は、お茶道先生のお宅に「亥の子餅」を持ってお訪ねした。
お稽古が無くても、その「亥の日」は、炉の準備お手伝いに何人か集まった。
利休さんが「炉開きは柚子の色付くころ」と仰ったとか。お言葉どおり、柚子が熟す頃は冷えるようになるものね。
今年、柚子の色付きは少し遅いように思う。皮がオレンジ色に近い黄色になり、ほんのり甘味を感じるようになれば「ゆべし」を作るのに最適。
今月来週土曜、24日は千種で「ゆべし」を作ります。ホームページのデータ送信が出来ない為、ブログのみのお知らせになりますが、参加希望の方は件名に「ゆべし」参加希望としtea-fan@gix.or.jpへメールを下さい。
時間は11時〜13時30分、お持ち帰りの個数は四つくらい、昼食は簡単なものを用意します。会費はお一人¥6000です、21日水曜までにお知らせ下さい。
写真左は「生の柚子」右は「ゆべし」です。お茶事の「八寸」、普段なら日本酒に合う「大人」の珍味かなぁ、、長く保存出来ますよ。
ではまた明日。