千種の抹茶茶碗 8

韓国の茶碗

写真は先月の韓国旅行で求めた茶碗、それ以来、千種教室で抹茶茶碗として使っている。
内外に刷毛目が施してあり、花の象嵌がパラパラっと散らしてある風情を気に入った。花模様がぎっしりの三島はあまり好みでは無くて、このような意匠の物を探していた。
薄手の生地に、優しく、ふっと肩の力が抜けるように感じる模様に惹かれた。使ってみると「茶溜り」が無いような形状で(説明が上手く出来なくて申し訳ないが)茶筅が振りにくい。
何と言ったらいいのでしょうか、チャッチャッと迷わず買うのは早いが、チョッとだけ失敗かなぁ〜。それでも楽しかった旅の「思い出の品」になり自己満足している。
ちょうど韓国も桜が美しい季節だった、春風に桜が舞っているように見えないかしら?
「用の美/機能美」は説明し難く、奥が深い。では、また明日!