昨日、日曜は朝昼兼用食を取った後、寝転がりながら新聞を読んだ。中津川の女子中学生が殺されてしまった事件には心底、驚いた。何てことかしらねぇ、、、痛ましく言葉も無いわ。
何もせずに終わりそう、と自分の部屋で要らない物を片付けていると、父の呼ぶ声。「お茶にしよう、饅頭買って来た」我が家は平和で幸せだ。
３人家族で饅頭１０個、母は「一人３個、、最後は早い物勝ち？」とつぶやいた。抹茶と和菓子を頂きながら、３人でしゃべり続ける。そのうち、可児市にある日本酒醸造元の話題になった。
父が数日前の食事会で「美濃天狗」という名前の日本酒が美味しいと聞いてきた。そして、その醸造元のご主人と××年前に縁があったと言う。じゃぁ、買いに行こうと１７時近くになっていたが出掛けた。
醸造元に到着して、大きな冷蔵庫の前で酒を選び始めた。家族の誰も酒飲みではなくて、選ぶ好みも知識も無い。３人が一斉にアレコレ言い始めると、対応してくださった方（お嫁さん）は「あら？別々のお客様でいらっしゃいますか」と仰った。「いいえ、家族です」と母が答えた。
買いたい酒を私が先に依頼し、次に母が注文すると、お嫁さんは「あら？また同じ物ですか」と確認された。母は「会計は別々ですから」と言い切った。
父が「お父さんはお元気ですか、昔○○でよく一緒になった」と尋ねたが、お嫁さんが嫁いでいらっしゃる前に、先代（父の知っていた方）は亡くなられたようだった。
帰宅し、夕飯と共に購入した三種類の酒を飲み比べた。季節限定販売の生原酒は美味しいが、私にはアルコール度が強すぎた。火入れ、割り水した「純米吟醸酒、美濃天狗」が一番気に入った。それにしても、ウルサイ客だったかも、私たち。
