占い

今朝も買い物に行き、両手に重い袋を提げて歩いていると、道の向こうから「おーい」とY氏が声を掛けてきた。百合根、壬生菜、柚子、山葵の他に立派な大根と蕪を持ち、その蕪の葉がビローンと袋からはみ出し、目立っていたかもしれない。私と気付く前に、変な格好の女が歩いていると思ったに違いない。袋からはみ出した葉っぱをジーッと見ていた。
「あっ、おはよ!」とだけ挨拶して、サッサと歩いていると「お茶しよう」と言ってきた。そうはいかない、野菜の他に飛び切り美味しい牡蠣を持っているもんね。「生ものが痛むからダメ!バイバイ」まだ何か言っていたが相手になれない。Y氏は某石油卸会社の支店長、チャンと働くようにね!
千種教室に戻って昼食を取った後、おせち料理講座の段取りを考えていると、B社のS部長から電話が入る。オーストラリアのロブスターを宣伝したいらしく、その相談。面白そうな話なので心当たりに打診してみたい。宣伝する為の簡単な情報を得るため、K氏に電話を入れてみる。K氏は広告代理店に勤務していたが、心臓病?とかで退職した。
相変わらず良くしゃべる、病気とは思えないほど。自分の病状を一通り話した後「で、何の電話?」とこちらの用件を聞いてくれた。知りたい情報は得たので、また雑談になる。K氏の奥さんはピアノ講師の次に七田チャイルドなんとかの講師をしていたが、今は売れっ子の占い師になったそうだ。よく当たるので行列が出来るらしい、評判が広がりテレビかラジオが取材に来たそうだ。その奥さんのお陰で、心配なく療養できるらしい。
夕刻からの茶懐石講座で試食の後に、占いの話題になった。動物占い四柱推命などを信じるか否かなど。どんな占いも興味のある人は多い。K氏との会話を思い出し「知り合いの奥さんが占い師になって、よく当たるらしい、栄でも占っているらしい」と言うと「なんて名前の方ですか」と尋ねられた。○○子だったかなぁ忘れているけど、本名は名乗っていないと思う。