野点篭

野点篭

フフフッ、買っちゃった、野点篭。ずっと以前から欲しいと思っていた。携帯する簡易的な茶道具で、茶碗を入れる篭と小さめの茶筅と折りたたみの茶杓がセットになっている。
写真の茶碗は7〜8年前に北京で求めて、小服茶碗にしようと思っていた。色絵の技法は、手描きの繊細な線で草花と蝶が描かれ、一部に七宝が施されている。二客組はぴったり入子になる。やっとこの茶碗の納まる所が整った。
篭上部は特徴が弱めの色柄、十色間道を選んだ。お茶碗との相性と、先々まで飽きないように地味な意匠がいいと思った。写真の腕は大したことないからね、実物はもっといい感じ。
出掛けた先のどこでもお抹茶が楽しめるなんてステキ!でも大勢の場合は出掛けた先で、お茶当番になりセッセと働くことになるのかしら?まぁ兎に角、またお茶の楽しみが出来て幸せ。