開炉の向付

開炉の向付

先週金曜日に母の友人、N夫人を誘って観た「荒川豊蔵展」は、小声でおしゃべりしながら会場を廻り楽しめた。同伴する人の視点により、鑑賞内容が変わり面白い。
岐阜市から千種に戻り、少々片付け物をし、慌てて帰宅した。
今朝は四日市に出講し、午後に戻って遅めの昼食を取った。明日の講座準備をしていると日が暮れて、窓の外はすっかり暗い。これからは、もっと夕暮れ時が早くなるわね。
写真は十数年前に求めた奥磯太覚氏作の「織部扇面向付」。気に入って購入しながら、今まで仕舞い込み、使ってみたのは今年の先月が始めて。
落ち着いた織部釉調に鯛のお造りを盛り付け、菊花と寿のりを添えると、お目出度い席に相応しい「向付」になった。
他にも仕舞い込んでいる器を、使って楽しみたい。ではまた明日!