茶懐石講座7月実習・七夕の点心

本日「茶懐石」講座は向付に鮎並焼き霜造りに梅肉を添えて、煮物椀は枝豆真薯に蛇の目瓜と吸口は青柚子、焼き物は賀茂茄子田楽、お菜は十六ささげ・大徳寺麩・胡桃和え、八寸に海老せんべいと畑蓮お浸し、飯は茗荷寿司を実習して点心に盛り付けた。夏の朝茶事、浴衣会などの参考にして頂けるように提案した。
茶席でのおもてなし料理は季節の食材、できれば地元で採れるものを使ってと教わったが、今は一年中、遠い産地のものでも買える便利な暮らしだから、ちょっと違和感もあるような。例えばキュウリは夏だけ、昔なら、この地方に賀茂茄子は無くて、十六ささげは愛知県と岐阜県の伝統野菜で、今も他の地域に馴染みは薄いと思う。
色んな決まり事があって面白く、それを知る必要のないご自宅の為のおかずは「旬の野菜料理」講座でお楽しみ頂くように提案しますね。写真は染付のお重に盛り付けた点心。お重は平成14年頃に瀬戸のあゆみさんが絵付けて下さったもの。筆使いが優しく、使い易い寸法でお気に入りの一つ。
は皆様、お健やかに良い週末を!来週まで、ごきげんよう~。
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