本日「和食ビギナーズ」講座は、もち米を使ってサツマイモご飯、半月大根と京揚げの煮物、卵とうふ、トマトとホウレンソウのスープを実習して、お持ち帰り頂いた。普段に調理なさる方で几帳面に作業を進めて下さり、食材を大切に扱われ、ご一緒していて気持ち良い。
もう今では古臭いと思われるかもしれないが、例えばご飯一粒も残さず片付けるとか、蕪や大根の葉っぱ、皮も使って調理することを「始末が良い」と誉め言葉だった。色々な考え方があるから、全てそのように実践できなくても志しは持ち続けたい。既に時代遅れと言うか、外れている気がするからね。
それと昨日ご受講下さったマダムは「レシピが付いている食材は買い易く、作り方を参考にしたい」と話して下さり、仰る通りと思い、講座で実習する料理はご家庭で再現し易いような内容で、出来るだけご希望に副いたい。けれど食材の状態で調味料の分量や加熱時間は変わるし、レシピは目安と思って下されば助かる。
そんなこんなで、ご縁を頂く皆様のお役に立てるように、コツコツ働きます。
写真は先日実習したホヤ。出来上がった一夜干しは美味しく頂き、また試作したい。では、また明日！
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