包丁砥ぎと理想的な食材の切り方講座を行いました。

本日「包丁の砥方と理想的な食材の切り方」講座は、包丁のお手入れを説明後に大根を桂剥きと千切り、こんにゃくとイカの薄切り、蕪を菊花蕪に、ケーキと太巻き寿司の切り分けを実習し、シュウマイも蒸して切り方による仕上がりの違いをご確認頂いた。
大根やピーマンは繊維の方向と切り方によって食感、香りなどに違いがあり、拘れば、できるだけ美味しく頂けるように心掛けたい。忙しく美味しく仕上げる時間が無い場合はどのような切り方でも、ご自身のお気の済むような調理で充分と思う。時間に追われる今のご時世、調理なさるだけでも大変で立派なこととお察しする。
より短い時間で仕上げたい、失敗しない、節約したい、なるべくゴミを出したくない、より見映え良くしたい、カロリーを抑えたい、塩分を控えたい、柔らかくしたい、病気治療の為特定の栄養素を控えたいなど、召し上がる対象で調理法は変わる。その目的に副うように調理することが家庭料理と思い、今回の講座は「美味しく調理」に繋げることが目的です。基礎の基礎ですが、調理の腕を上げたい方にお勧めです。
写真は到来物、静岡のあとひき煎餅。まん丸く巻かれたのは生姜、楕円はピーナッツ、四角と長方形は海苔と黒ゴマ、四種のお味で名前のとおり、ついつい食べ過ぎる上質なお味。
同梱された由来によれば、古い時代から300年続き、昔ながらの製造法と記され、店頭では出来立てを切られる様子が拝見できるとのこと。甘い芳香を感じながら見学って楽しそう。誠に有難く、ごちそうさまです。では、また明日!
新しいホームページもご覧下さい。https://flush91chakaiseki.jp/  
`食`の講座FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/
個人レッスン専用サイト
http://fancy-ohita-8617.sadist.jp/ 

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