茶懐石講座6月実習・八寸・鮎一夜干し・実豌豆茶巾絞り

先週、茶懐石講座の雑談でお点前などの所作の美しさに拘る方のお話しを伺い、随分前に北京の茶芸専門学校を訪ねて学校施設を見学し、茶芸表演を拝見したことを思い出した。3年間のカリキュラムには製茶、バレエ、発声練習、お琴など、お茶関連の仕事に就く為にきめ細かな内容だった。
ガラス張りの教室でバレエの練習があるのは、立ち振る舞いの美しさを身に付けることが目的であり、茶芸表演は見せるもの。日本の茶道とは趣旨が違うように感じたけれど、どうやら今の茶道は見せることも重視されているらしい。
稽古に通っていた頃の道具の扱い、ご挨拶、お菓子の頂き方など細かく教わったことが懐かしい。色々思っても文章で伝えるのは難しく、また講座でお話を伺いたい。
話題を明日の「旬の魚・応用」講座に変えて、魚屋さんと相談しカンパチ実習を予定しています。お楽しみに。
写真は先週「茶懐石」講座の八寸、鮎一夜干しと実豌豆茶巾絞り。では、また明日!
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