アキシマインゲン

アキシマインゲン2015-10-16

今朝から四日市に出講し、午後は千種に戻って遅めの昼食を取った。作り置いて冷蔵したインゲン和え物や、秋刀魚大和煮、豆腐とワカメのサラダなど。
4〜5年前頃から、青果店でよく見かけるようになった写真の「秋縞インゲン」は気に入ってよく頂いている。
名前「秋縞」の由来は、緑色の莢の表面に紫色の縞が現れ、昼夜の温度差が大きくなる秋の最盛期に、縞は濃くなることから「秋縞ささげ」「秋縞インゲン」と呼ばれるらしい。
茹でると紫色の縞は消えて、鮮やかな緑色になる平莢インゲンで、スジは無く柔らかで甘い。2002年に「飛騨・美濃伝統野菜」に認定され、古くから岐阜県の丹生川村を中心と飛騨地方で作られてきたとのこと。
岐阜県の伝統野菜には「十六ささげ」もあり、暖かくなった春から出始め、それが終わる頃の夏になると、入れ替わるように「秋縞インゲン」が店頭に並ぶ。
レタスなどに比べたら、ササゲやインゲンの外観は劣化が分かりにくいが、やっぱり採れ立て、鮮度の良いうちが美味しいと感じる。産地に近いお蔭で、いっそう美味しく楽しんだが、そろそろ季節は終わりかなぁ。では、また明日!
`食`の講座 FLUSH http://www.gix.or.jp/~tea-fan/ http://www.facebook.com/takako91